偽装表示 日本酒の富久娘でも発覚 純米酒に醸造アルコール使用

偽装表示 日本酒の富久娘でも発覚 純米酒に醸造アルコール使用

神戸市の酒造メーカー「富久娘酒造」が国税庁の定めた表示基準に違反し、本来、純米酒には使用してはいけない醸造アルコールが入っていたことがわかりました。

また、品質の低い規格外の米を原材料にした日本酒を吟醸酒として販売していたことがわかりました。

a1600_000180もうここまでくると、「またか」って感じになりますね。

私は日本酒はたまに飲む程度で、銘柄とかあまり詳しくないし、吟醸酒とか純米酒と言われてもなにがどう違うのかさっぱりなので、調べて表にしてみました。

私が、子どもの頃は確か、特級酒や1級酒、2級酒と呼んでいた記憶がありますが、今は多様化が進んだようで、「大吟醸酒」「純米大吟醸酒」「吟醸酒」「純米吟醸酒」「本醸造酒」「純米酒」と分けられています。

いきなりたくさんの種類が出てくると混乱するので、表では基本となる「吟醸酒」「本醸造酒」「純米酒」について説明してみます。

残りの種類は、これらの組み合わせですからこの3つだけ抑えておけばわかりやすいです。

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ざっくり言うと、醸造アルコールを使用せず、精米の割合については規定がないのが純米酒で、醸造アルコールを使用しても精米の割合によって吟醸酒と本醸造酒に分けられるといえます。

あと、使用する米は3等以上に格付けされたものを使うなど、いろいろ規定はあるそうです。

ということで、基本の3種類を理解できれば、あとは、理解が早いです。たとえば、純米吟醸酒は純米酒なので醸造アルコールは使わず、精米歩合が60%以下、麹歩合が15%以下ということになります。

大吟醸のように「大」が付くものは、精米歩合がより厳しく50%以下となります。

では、今回の偽装問題は、どこが問題なのかというと、使用してはいけないはずの醸造アルコールを使用した酒を純米酒として販売し、品質の低い規格外の米を使った日本酒を吟醸酒として、少なくとも4〜5年前から売られていたということですから、消費者はただの清酒を「純米酒」や「吟醸酒」と思って買っていたというわけですね。

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