不安障害・PTSDの治療にDHAやEPAなどのオメガ3

不安障害・PTSDの治療にDHAやEPAなどのオメガ3

青魚などに多く含まれるDHAやEPAは、よく頭が良くなる成分として紹介されていることがありますが、最近の研究では「PTSD(外傷後ストレス障害)」や「不安障害」などの症状にも有効なことがわかってきたそうです。

DHAもEPAもエネルギー源となったり、血液中の中性脂肪やコレステロールを調整する働きがある「不飽和脂肪酸」というカテゴリーに入りますが、不飽和脂肪酸はさらに「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」に分けられ、多価不飽和脂肪酸は「オメガ3系脂肪酸」と「オメガ6系脂肪酸」にさらに分けられます。

文章で説明するとわかりづらいですね。なので、図にしてみました。

omega

DHAとEPAはこのオメガ3系の脂肪酸ということになります。

マウスを使った動物実験では、餌に含まれるオメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸が比率を変えながら、マウスに電気ショックを与え、そのショックから回復する時間が調査されました。

オメガ3とオメガ6の脂肪酸の割合が「1対7〜8」の時よりも、「1対1」の割合の時がよりショックからの回復が早くなったということです。

これだけだと、あくまでもネズミでの実験でしかありませんが、オーストラリアで1,000人の妊婦に対して行われた研究では、オメガ3系脂肪酸の摂取が多い女性はオメガ6系脂肪酸の多い女性より不安障害にかかる割合がずっと低かったという報告もあります。

オメガ3系脂肪酸の多く含まれる食品
まぐろ(トロ)、さんま、さば、いわし、さけなど
オメガ6系脂肪酸の多く含まれる食品
大豆油、コーン油、ゴマ油などの植物油、ナッツ類

現在のストレスの多い社会に暮らす私達は、青魚などのオメガ3系脂肪酸を多く含んだ食品はを意識して摂らないといけないいけないのですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です