ウォーキングは認知症予防に効果大

ウォーキングは認知症予防に効果大

最近どうも義理の母親の様子が怪しいと思っていました。

やたらと、食事を取る量が多くなったり、ついさっきの出来事がもう思い出せないことが増えてきたので、私は認知症を疑っていましたが、ヨメの家族の方は「まさかそんなことはない」といった感じで、あまり深刻には考えていないようです。

私の祖母が認知症で、大変な思いをしたのでその時の感じと似ていることが多く、すぐにピンときましたが、身近な人間だと「そうあってほしくない」という心理も働くせいか、なかなか認めたがらないものかもしれません。

義母はもともと糖尿の気があるため、定期検診に通っていて、そこの担当医から一度脳の検査をしておきましょうということで、近いうちに脳の検査をすることになりましたが、その結果しだいではどうなるのか心配な今日このごろです。

厚生労働省のホームページを見てみると、認知症の患者は全国に200万人以上いるとのことで、これは65歳以上の10人に1人という割合になります。

厚労省のホームページより

厚労省のホームページより

私は最近まで田舎に住んでいて、近所の人はほとんど65歳以上の方でしたが、認知症のような人はまず見かけませんでしたし、「うちのおばあちゃんがぼけちゃって」なんて話も聞いたことはありませんでした。

田舎の高齢者と都会の高齢者とで、決定的に違うのは歩く量だと思います。

田舎のほうが車社会で、あまり歩かないという話もありますが、高齢者は車を運転しない人も多いですし、そういう人は片道何十分もかけて、買い物に行ったり、医者に行ったりしています。

車の運転ができる人でもちょっと隣の家(といっても少し離れている)へ行ったり、畑の様子を見に行ったりで、都会の高齢者に比べるとけっこう歩いているはずです。

と思っていたら、はやり医学的にもウォーキングが認知症に対しての予防効果があるという研究結果が報告されていました。

カナダの大学の研究結果では、ウォーキング以上の強度の運動を週に3回以上している人のアルツハイマー病の発生率は、運動をしない人より50%も低かったそうです。

そういえば、よいアイディアがひらめかない時は歩くと良いという話もありますね。

古代ギリシャの哲学者であるアリストテレスやアインシュタインも散歩を好んだという話もありますし、スティーブ・ジョブズも歩きながらミーティングをしたという話があります。

こうしてみると、歩くことと脳の働きには何か密接な関係がありそうですね。

医学的には歩いたりすることで、脳への血流量が増えて認知症と関係の深い前頭葉が活性化したり、高血圧やコレステロールのレベルが下がることで脳内の血管も健康な状態に保つ効果があると考えられているようです。

また、認知症が始まると歩くときの歩幅が狭くなるとのことですが、だからといって、大股で歩けば認知症が改善するということはないようです。

しかし、認知症の予防としてできるだけ広い歩幅でウォーキングする習慣をつけておけば、将来的な認知症のリスクは半分になるのですから、ぜひ習慣にしておきたいですね。

そういえば、義母はあまり外へ出ないタイプでした。趣味で踊りをしていましたが、ある事情でやめてしまいました。

こういったことも関係あったのかもしれませんね。

認知症の予防にウォーキングを取り入れるには以下の点に注意すると良いようです。

  • 10分以上歩く
  • 週3回以上歩く(できれば週5回)
  • なるべく歩幅は広めに歩く
  • 半年以上続ける

何事も継続が大事ということですね。

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