アグリフーズの冷凍食品へ農薬混入事件で思うこと

アグリフーズの冷凍食品へ農薬混入事件で思うこと

昨年末に発生した冷凍食品への農薬混入事件ですが、混入した農薬の種類が判明するなど、少しずつ捜査の的が縛られてきているようです。

冷凍食品に混入した農薬は「マラチオン」というもので、アブラムシやハダニなどの害虫を殺すためのものです。

この記事を書くにあたって、農薬「マラチオン」を調べてみましたら、以前私が家庭菜園で使ってたやつでした。

かぼちゃを育てるときに「ウリバエ」という害虫がよく付くのですが、こいつらを退治するのにこれを使うといいよと農家の人に教えてもらったのがこの農薬で、害虫を退治するときに水で希釈して散布していました。

農薬というと農家の方が農協などの特殊なルートで購入するものと思われがちですが、この程度の農薬であれば普通にホームセンターで売っています。

マラチオン

一般的には「マラソン」の名で売られている。

つまり、家庭菜園をする方なら普通に使っているもので、誰でもなんの許可も必要なく買うことができます。

しかし、使ったことのある私の感想では、この農薬はけっこう匂いが強かったので、これを冷凍食品を作っている現場で使ったら周りの人が異変に気づくと思いますが、水に薄めて混入させたのか、人目の付かないところで行われたのか疑問に思うところですが、捜査の進展を待つしかありませんね。

また、あの臭いがするものを口にすることも考えづらいのですが、まさかスーパーで買ってきた冷凍食品に農薬が入っているとは思わないから、食べてしまうかもしれませんね。

これからは、食べる前に匂いを嗅いだり、親が毒味をして子供に食べさせるくらい気をつけなくちゃいけないなのでしょうか?

ニュース等によると事件のあったアクリフーズの群馬工場ではポケットのない作業着を着るので、持ち込むのは難しいと言った話がありましたが、実際は私服の上に作業着を着るので、持ち込もうと思えば持ち込めるような環境にあったようです。

商品の回収までに時間がかかったことなど、今回の事件の一連の流れの中で、どうもアクリフーズの対応に誠実さが足りないような気もしますが、食品の専門家によると、日本の食品会社全体に危機意識の欠如があるようです。

下記の音声に「フードディフェンス」について二人の専門家が語っていますが、海外との温度差がだいぶあるようです。

これからは、正善説に基づいた運営ではやっていけないのかもしれませんね。

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