気を付けたい成形肉の危険性

気を付けたい成形肉の危険性

このところ、食品の偽装表示の話題が次から次へと表に出てくるので、どこに行ったらちゃんとしたものが食べられるのか、疑心暗鬼になってしまいそうです。

阪急阪神ホテルズの系列店では、使ってもいない九条ネギをメニューに書いてしまっているので、これは誰の目からもアウトだなってわかりますが、私は恥ずかしながら、ステーキはブロック肉を切ったものだけをステーキと呼び、成形肉を使用したものはステーキと表示してはいけないなんて、知りませんでした。

なぜなら、サイコロステーキとか豆腐ステーキってあるじゃないですか?steak

だから、ステーキという言葉に対してそんなに厳格な決めごとがあるなんて、今回の騒動まで、はっきりと認識していた人は意外と少ないんじゃないかと思います。

でも、この成形肉ですが、食べ方に気を付けないと、とんでもないことになる可能性があります。

そもそも、成形肉とは牛肉の流通不足を補うために、40年ほど前に日本で開発されたもの(日本人ってホントに器用ですね)で、本来なら捨ててしまうような部位や牛脂を使って、安く提供できるように加工した肉のことです。

成形肉が作られる工程

もちろん、体に害のあるものを使用して、成形されているのではないので、食べたら危険とかいうことはないのですが、我々としても成形肉の食べ方については知識を持っていた方が良さそうです。

加熱不足でO-157に!

2009年にはステーキチェーンの「ペッパーランチ佐波川SA上り線店」で食事をした4人が腹痛や下痢の症状を訴え、2名が入院しましたが、この2名の体内からは腸管出血性大腸菌O-157見つかり、同店は3日間の営業停止処分になっています。

原因は、角切りステーキ肉が生焼けだったことによるものですが、このように成形肉はよく加熱してから食べないと危険であると言えます。

では、良く焼いて食べれば問題ないかと言ったら、焦げた肉を食べ続けるとガンのリスクが数十パーセント上がるという報告もあり、また、油の多い肉には飽和脂肪酸が多く含まれているため、動脈硬化を起こす可能性もあります。

まあ、ほどほどにうまくつきあっていくというのが、正しい選択なんでしょうが、いずれにしても、購入する段階で、これは成形肉だとハッキリ明示しておいて頂かないことには、対策のしようもありませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です