アイソン彗星を見よう!見頃は12月4日以降か?

アイソン彗星を見よう!見頃は12月4日以降か?

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世紀の大彗星の異名を持つアイソン彗星が、明日(11月29日)太陽に最も接近する「近日点」を通過します。

このアイソン彗星の核の部分が4.8キロメートルとかなり大きいため、太陽に接近した後には巨大な尾を引く可能性が高いのと、2度と戻ってこない彗星であるため天文ファンには大きな期待をもたれています。

最も接近したときには、明るさがマイナス等級になることが期待されています。

ちなみに、「等級」は星などの明るさを表す尺度で、「マイナス4等級」が、日中に肉眼で見ることができる天体の最小の明るさとなっていて、金星が最も明るいときの等級が「マイナス4.7等級」となっています。よく「明けの明星」といいますが、明け方でもはっきり見えることがありますね。

今回のアイソン彗星はそれくらいはっきりと見ることができるかもしれないと言うことで、話題を集めています。

11月29日の前後4日間が太陽に最接近する時期なのですが、実はこの頃はあまり見頃とは言えないようです。

なぜなら、太陽に近すぎるため観測することが難しくなります。また、この時期に双眼鏡などで観測することは太陽を見てしまいかねないため、十分注意が必要です。

では、いつ頃が一般の人(にわか天文ファン)にとって一番の見頃なのかというと、アイソン彗星が太陽から遠ざかっていく12月4日以降が、尾の長さも伸びて、空の高い位置に上っていくので、この頃を見計らって観測するとよいようです。

アイソン彗星の見頃

国立天文台より

アイソン彗星が消滅するかも

私たちとしては是非ともこの世紀の天体ショーを見てみたいものですが、このアイソン彗星は太陽に大接近したときには、太陽の高温によって、消滅してしまう危険性もはらんでいるのです。

NASAの報告によると、もうすでに崩壊してしまったという意見もあれば、そうではないという反対の意見もあり、現時点ではまだはっきりわかっていない部分もあるようです。

消滅せずに無事太陽を遠ざかっていけば、上記の図のように12月中は尾を引く彗星の姿を楽しむことができるようです。

アイソン彗星の軌跡

最悪の事態にそなえて

やっぱり、世紀の天文ショーですから、ぜひ肉眼で見たいものですが、万が一見れなかったときの保険として、こちらのサイトをご紹介しておきます。

日本天文協議会が行っている「アイソン彗星を見つけようキャンペーン」のサイトでは、全国各地からアイソン彗星の観察報告を見ることができます。

このサイトにアクセスすると、日本地図上に観測した場所のピンが表示されていて、その地点での写真を確認することができます。

アイソン彗星を見つけようキャンペーン

アイソン彗星を見つけようキャンペーン

もうすでに、尾を引いたアイソン彗星を見ている人がたくさんいるんですね。

投稿された情報では、まだ今のところ見られなかった人が多数派ですが、これからもっと写真が増えてくるのではないでしょうか?

アイソン彗星を見つけようキャンペーンのサイトはこちら

11月29日追記

残念ながら、アイソン彗星は太陽の熱によって消滅してしましました。

まら、次に大きな彗星が現れることを期待しましょう。

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