打ち切りに追い込まれたフジテレビ「ほこ×たて」は氷山の一角か?

打ち切りに追い込まれたフジテレビ「ほこ×たて」は氷山の一角か?

フジテレビの番組「ほこ×たて」は、主演者のリークによってやらせが公になり、ついには番組の打ち切りにまで追い込まれてしまいましたね。

「ほこ×たて」はバラエティ番組だが、真剣勝負の「対決」がウリで、番組内外でもその点を強調していた。ところが10月23日、元軍人のスナイパーが「逃げるラジコン」を銃で撃つという対決に出演した人が「番組内容は全くの作り物」とネットで告発し、大問題となったのだ。

このケースでは、演出が現実と大きく食い違っていたにもかかわらず、あたかも真実であるかのように装ったことで、悪質なケースと言えますが、テレビ番組ってどこも多かれ少なかれ、演出ってされているんじゃないかと思います。

tv以前私は、某ホテルの従業員になりすまして、とあるテレビ局のインタビューを受けたことがあります。このなりすましは、ホテルの従業員がテレビに出れない事情を抱えていたりして、誰も見つからなかったためで、これ自体は取材を受けたホテル側の責任ですが。。。

数年前に訳あり商品が流行ったのは、まだ記憶に新しいことと思いますが、この訳ありの宿泊施設をあるテレビ番組で取材をしたいということで、代理店からオファーがありました。

テレビに出られる良いチャンスだということで、即決で快諾してしまったものの、肝心の商品(ここでは訳ありのお部屋)もなければ、取材に応える人材もいないということで、大急ぎで用意したのでした。

で、取材の当日、誰も見つからず出入りの業者だった私が、何とか取り繕ったのですが、やはり事情を完全に把握していない私は答えに窮してしまうことも何度かあり、その度に、テレビ局のインタビュアーから助け船を出されるわけですが、この時の質問の出し方が、そう聞かれればこう答えるしかないでしょうという感じで、うまく聞いてくるんですね。

誘導といったら言葉が悪いのですが、取材を受け終わってみると、番組の求めている映像なり、インタビューなりがある程度あって、それに沿って取材されているんだなというのがよくわかります。

まぁ、これが過剰な演出だとか、「ほこ×たて」のように事実をねじ曲げたものではありませんが、やはり、限られた時間の中で効率よく、視聴者に受けるコンテンツを作っていくとなると、制作者側の想定しているイメージに近いところで落ち着いてしまうのではないでしょうか。

テレビに出る方も舞い上がってしまって、いつもやっていないのに、前からやっていた風に取り繕ったり、オーバーなことをいってしまったり、いろいろあるので、テレビ局側で全部裏をとるわけにもいきません。

どこまでが、グレーでどこからがアウトなのか線引きは難しいところですが、我々視聴者側もあまり鵜呑みにしない心構えも必要ですね。

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